醸造用ブドウの栽培に適した北杜市では、個性豊かで品質の高いワインが造られています。こうして生まれたワインを多くの皆様に知っていただくため、6月11日北杜市フードバレー協議会の主催により「世界に誇るワイン産地づくり」に向けた講演会とテイスティング会を開催しました。
当日は市内のワイナリーや、飲食店関係者、市に関係する企業の皆様がお集まりいただき、北杜市産のワインのPRを行いました。
第1部
株式会社中央葡萄酒の三澤彩奈専務による講演会
『日本の風土を生かしたワイン造り』
講演はGRACE WINEの紹介や‘甲州’種の特性についてなど多岐に渡り、今後のワイン造りには「産地特性」が重要になる、とお話をいただきました。
講演の最後には、北杜市産の‘甲州’種を使用した「三澤甲州」の試飲も行ないました。
「三澤甲州」 中央葡萄酒
第2部
日本ソムリエ協会の鈴木 忍山梨支部長の案内による
北杜市産ワインのテイスティング会
テイスティングには市内のワイナリー5社のワインを提供し、鈴木ソムリエよりワインの特徴や食事の合わせ方等についてコメントをいただきました。
テイスティングワイン
「city farm シャルドネ2020」 city farm
「樽熟成シャルドネ」 シャトレーゼベルフォーレワイナリー
「Prologue」 小牧ヴィンヤード
「カベルネ・フラン尾白無濾過2017」 江井ヶ嶋酒造 山梨ワイナリー
「AkenoVenus」ドメーヌ・ド・ラ・アケノ・ヴェニュス
また当日は、テイスティング会に合わせてフジッコワイナリーによる試飲も実施されました。
今後も「世界に誇るワイン産地」に向けた取組を積極的に進めていきます。