江戸末期に清水武左衛門(しみずぶざえもん)によって創業した弊社は、日本酒『武の井(たけのい)』として、地元を始め首都圏でも愛飲いただいています。２００７年からはこだわりの新ブランドとして、数量限定の『青煌(せいこう)』を製造し、東京農業大学で発見・採取された花酵母を用いた酒造りで業界から注目されています。また、日本酒のみならず純米焼酎も製造・販売しており、青煌を統括する清水紘一郎の弟である清水大介が、その指揮を執っています(ともに東京農大醸造科出身)。なかでも樫樽で七年寝かせた『武の井　純米焼酎　35度』は、ウイスキーをも連想させる味わいで大変人気の逸品です。名水百選にも選出される八ヶ岳の伏流水を用いた酒造りは、親族のみの小さな経営ながら、それぞれの製品にこだわりと情熱を込めて製造しております。表に看板もない酒蔵ですが、是非お立ち寄りください。

《主な生産物》日本酒、純米焼酎